一人暮らしだけど猫を飼いたい!気を付けるポイントは?
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空前の猫ブームに、猫の可愛さに気付いた方は多いでしょう。
「猫を飼ってみたい!」
「猫との生活に憧れる!」
そんな方が増えたのか、今や人気のペットとして犬と同等の人気を誇っています。
猫を飼いたい方の中には、一人暮らしの単身者もいるので、やっぱり気になるのは「一人暮らしでも猫が飼えるのか」、ですよね。
今回の記事ではその辺りの疑問と、一人暮らしだからこそ大切な、猫を飼う上で気を付けるべきポイントをお伝えしていきます。
一人暮らしでも猫って飼えるの?
まず一番気になるのは、一人暮らしでも猫が飼えるのか、という点ですが、結論から言うと問題ありません。
猫は単独行動を好み、一人でいてもあまりストレスを感じない傾向があります。
それに、自分の好きな時に好きなことをしたがる気分屋な性質があるのは有名ですね。
なので一人暮らしの家の方が、猫にとって自由に行動できるので楽しんでいる可能性があります。
だから一人暮らしであっても、猫を飼うことは全然問題ありません。
一人暮らしで猫を飼う際に気を付けるポイント
いくら一人暮らしで猫が飼えるからと言って、全く気にしなくて良いわけではありません。
一人暮らしだからこそ、気を付けるべきポイントもあります。
- 室温に気を配る
- 猫が寂しがってないか気にかける
- いたずらやケガをしそうな物は置かない
- 長時間家を空けることがないか
この辺りが主に気を付けるべきポイントです。
それぞれ詳しく解説していきます。
室温に気を配る
一日中家の中にいる飼い猫は、体温調節がしにくくなります。
そのため、室温を猫にとって快適な温度に設定しておきましょう。
もちろん仕事で家を空ける際も、必ずエアコンは付けておいて下さいね。
猫が寂しがってないか気にかける
基本的に猫は一人でも大丈夫な生き物です。
ですが、猫の中にも寂しがり屋な性格の子がいます。
こればかりは飼ってみないと分からないので、ペットとして家に迎え入れた数日~数ヶ月は、猫の様子をしっかり観察してあげて下さい。
一人で遊ぶよりも、飼い主にかまって貰いたい素振りを見せるなら、きっと寂しがり屋な性格です。
寂しがり屋な飼い猫の場合は、なるべく家にいてあげる。
そして、仕事で長時間家にいられない場合は、帰ったらしっかりかまってあげる様にしましょう。
いたずらやケガをしそうな物は置かない
性格にもよりますが、猫はやんちゃな子が多いです。
犬の様に噛んだりはしませんが、爪で色んな所をガリガリされることは肝に銘じておきましょう。
あとは走り回るのが大好きなので、家具に激突することもたまにあります。
なので危険な場所に物を置かないことと、爪でキズがついたら困るものは置かない様にしましょう。
爪とぎの定番である柱やふすまには、爪とぎ防止シートがあるので事前に貼っておくと良いですよ。
長時間家を空ける事がないか
いくら一人が大丈夫でも、長時間飼い主さんが帰ってこないと不安になってしまいます。
なので猫を飼う際に、「出張に行く事はないか」「旅行で家を空けることはないか」を事前に確認しておきましょう。
一番は出来るだけ家にいて猫と生活することですが、急な予定となるとどうしようもありません。
そんな時はペットシッターさんか、飼い猫と顔なじみの家族や友人にお願いして面倒を見てもらいましょう。
猫は環境が変わると大きなストレスを感じます。
なのでペットホテルに預けるよりも、住み慣れた家で顔見知りに世話をして貰う方が安心なのです。
いざという時の為に、信頼して猫を預けられる人を見つけておいて下さいね。
ストレス社会に猫との生活はベストな選択
猫が甘えてくるときのゴロゴロ鳴らす喉の音を聞いた事はありますか?
実はあの音にはストレスを和らげる効果があります。
実際に猫と生活している人はそうじゃない人に比べて、30%もストレス値が低いことが証明されました。
仕事で疲れた時や一人で寂しい時に癒してくれる猫の存在は、今の現代社会では大きな効果を発揮してくれます。
そんな飼い猫が安心して生活できる環境を整えてあげましょうね。
あなたの一人暮らしライフがもっと幸せなものになりますよ。