猫を飼うための費用はいくら必要なの?
この記事を読むための時間:3分
可愛い猫ちゃんを飼う事になって心配なことはたくさんあるけれど、やっぱり一番気になるのはお金の問題ですよね。
猫を飼うって一体いくら必要なんだろう?
月にかかる金額は?
動物病院にかかった時の金額は?
初めての猫との生活はそんな疑問が次から次へと湧いてきます。
今回の記事は、猫を飼うために必要な費用についての解説です。
これから猫を飼おうと思っている方、もうすでに猫を飼っているけれど費用がどのくらいかかるか確認しておきたい方などの参考になると嬉しいです。
最初にかかるお金(約2万円)
猫を飼うとなれば様々なアイテムを準備しなくてはいけません。
- トイレ用品
- 猫用食器
- キャットフード
- おもちゃ
- キャットタワー
などなど、たくさんありますがまずは必要最低限のアイテムを用意して、猫の性格や成長に買い足していくことをオススメします。
良かれと思って買ったものの、愛猫が使わなくて泣く泣くお蔵入り、、なんてことは猫を飼っていたらよくあることです。
あとは子猫であれば予防接種が必要になります。
16週未満の子猫は2~3回のワクチン接種をする事が推奨されていて、大体3~5000円程度と考えておいて下さい。
猫用グッズとワクチン代を合わせて2万円前後は必要になるでしょう。
月にかかる基本的なお金(約3000円)
次は月にかかるお金です。
猫は犬と違って定期的に美容院に行く必要がないので、案外安く抑えられます。
主な出費の内訳はこちら。
メインの出費となるのは食費です。
これが月の費用の半分を占めるので、選ぶキャットフードによって大きく金額が変わってきます。
今はキャットフードの種類も多いので、困った時は店員さんに相談して選んでもらいましょう。
日用品は主にトイレ関連ですね。
大体1000円前後と思っておいて下さい。
美容院は必須ではありませんが、上手く猫の爪を切れない、長毛種で定期的なカットが必要であれば月に3000~5000円程必要になってきます。
美容院に行かないなら約3000円、美容院に行くなら約8000円は考えておきましょう。
一般食と療法食
キャットフードの中でも大きな違いになるのは、一般的なご飯か病気のための療法食かになります。
一般的なキャットフードであれば1000円前後で購入が可能ですが、療法食になると3000円を超えることも普通です。
また、症状によってもキャットフードの種類が変わってくるので、事前の確認して下さいね。
必要な医療費
次に必要な医療費についてみていきましょう。
この辺りが医療費としてメインになります。
予防接種
先ほどもお伝えしましたが、予防接種は必須です。
特に子猫の時は健康な成長のためにも、2~3回の予防接種を行ってくださいね。
予防接種の金額は3000~5000円で、高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、愛猫の健康のためにも取り入れてあげましょう。
成猫になってからも年一回定期的に受けさせてあげると、長い時間を健康な状態で過ごせますよ。
去勢、避妊手術
室内飼いでも外と兼用でも、飼い主の責任として去勢、避妊手術は必ず行いましょう。
金額は手術前後の検査と診察、手術を含めて25000円前後になります。
値段は高いのですが、望まない妊娠を避けるために必要な医療費です。
病気、ケガ
猫は腎臓系の疾患にかかりやすいので、そうなった場合通院や手術が必要になってきます。
どんな治療をするかにもよりますが、数千円~10000円はかかると思っておきましょう。
毎日飲む薬などがあれば、より高額になります。
また、トラブルによるケガも避けられないものです。
そうなった場合、大体5000円前後、手術となると数万円は覚悟しておきましょう。
愛猫との健やかな生活を送りましょう
人でも動物でも生きていれば何が起こるか分かりません。
いざという時に対処が出来るよう、大体必要な費用が分かっていると心強いですね。
今はペット保険もあるので、うまく活用するとより安心した毎日が送れますよ。
自分の愛猫がすくすく成長出来るような、金銭的余裕をつねに持っておきましょうね。