犬を飼った時の子供へのメリット、デメリットについて

 

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子どもと一緒に犬を飼うことが夢だった！といった方も多いのではないでしょうか？確かに犬を飼うことによる子どもへのメリットは、数えきれないほどたくさんあります。しかし一方で家族にとってのデメリットがあることも事実です。犬を飼うということは犬の命を一生預かるということです。それ相応の責任を伴います。自分の家族は本当に最後まで面倒を見ることが出来るのか、飼うことにより起こりうるメリット、デメリットをしっかりと把握し、今一度家族全員で話し合うことが大切です。
今回は犬を飼うことを検討中のお父さん、お母さんに犬を飼うことにより起こりうるメリット、デメリットを改めて具体的に紹介していきますので、興味のある方はどうぞ最後までお付き合いください！

 

犬を飼うことによるメリット

ペットを飼うことによる子どもへのメリットは多く、そこで犬から与えられたものは子供にとってこれから生きていく上での貴重な財産になることは間違いないです。具体的にどういったものがあるか、ここでいくつか紹介しましょう。

 

運動量が増える

犬を飼うに当たって毎日の散歩は必須です。子供が犬と散歩に定期的に行くことにより、毎日ある一定量の運動量が確保されます。普段家にこもりがちで、なかなか外に出ない子供も犬を飼うことにより定期的に外に出る機会が増え、運動不足が解消される、といったメリットも期待できます。

 

責任感が芽生える

毎日の餌やりや、トイレやゲージの掃除、定期的な散歩など犬の世話は何かとやることが多いです。毎日の犬の世話を子供にも分担させることにより、通常親から世話されることばかりの子供が犬を飼う前には無かった責任感が少しずつ芽生えてきます。小さい子供も餌やりや、お水の交換ぐらいなら出来るはずです。少しづつ経験させましょう。

 

命の尊さについて学ぶことが出来る

犬を飼うのであれば最後までしっかりと面倒を見なければなりません。となると必然的に子供は犬の最期を看取ることになります。可愛がっていた犬が亡くなることは子供にとってショックが大きいでしょうが、そのことにより子供は命が限りあるものであること、だからこそ尊いものであることを実感します。犬はこの大切な事柄を自らの死をもって教えてくれます。

 

犬を飼うことによるデメリット

犬を飼うことは子供にとって多くのメリットがある反面、デメリットもあります。犬を飼うのであれば以下のデメリットも理解し、ふまえた上で改めて検討してみてください。

 

飼う前に必ず犬アレルギー検査を

犬を飼う前に子供が犬アレルギーではないか、必ず検査しましょう。犬アレルギーは目のかゆみや発疹、ひどいと呼吸困難に陥る場合もあります。症状がひどいと犬に近づくこともできないので、飼う前に必ず検査しておきましょう。

 

生活がある程度束縛される

犬を飼うことにより今まで出来ていたことが出来なくなってしまうようなこともあります。
例えば、毎年必ず夏や冬に長期の旅行に出かけていた家族は犬を飼うと行けなくなる可能性があります。なぜなら、当然飛行機に乗って一緒に連れていくわけにはいきませんし、かといって犬を長期間ひとりにしておくわけにもいきません。ペットホテルも全ての犬が素直に泊まってくれるわけでもなく、中にはどうしてもペットホテルが無理な犬もいます。そうなれば旅行はあきらめざるを得ません。このほかにも犬を飼うことにより制限されることがいくつか出てくるはずです。それを我慢してでも本当に犬が飼いたいのか、飼われる犬のためにもしっかり考えなければなりません。

 

犬を飼うことによるメリットデメリット・・・まとめ

犬が子供に与えるメリットが多いのは事実です。子供にとって犬と過ごした日々は良き思い出となり、貴重な経験となりうることは間違いありません。ですが、責任もって最後まで犬を飼うためにはデメリットがあることも認識し、そこをふまえた上で犬を新しい家族として迎えるのか、子供のためにも犬のためにも家族全員で真剣に考えることが重要です。