犬を飼う初心者にオススメの犬種と心構え
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犬を飼うのが初めての人は、種類が多くてどの犬を飼えばよいのか、分からなくて迷ってしまうことがありますよね。
自分の好みで判断して飼えばいいのか、それとも飼いやすい犬種があるのか、判断が難しいところ。
それに犬を飼うと家族・周りの人に伝えたら「責任もって世話をできるのか」と問われることもありますよね。
犬を飼うのが初めてだと、「責任」といわれても具体的なことが分からずピンとこない人もいるのではないでしょうか。
今回はそんな人に向けて、飼いやすいオススメの犬種・飼うことになったら必ずついてくる「責任」についての心構えを、紹介していきます。
犬を飼う初心者に合った、犬種一覧
初心者に合った犬種の一覧はこちら。あげているのは、すべて小型犬です。
- シーズー
- チワワ
- トイプードル
- パグ
- パピヨン
- ビーグル
- フレンチブルドッグ
- ポメラニアン
- マルチーズ
- ミニチュアダックスフンド
- ヨークシャーテリア
小型犬は初心者でも比較的扱いやすい
初心者のうちは、身体が小さくお世話もしやすい小型犬を飼うのがオススメ。
きちんとしつけをして主従関係を学ばせておけば、はじめてでも大変扱いやすい犬になります。
小型犬は人懐こく、穏やかな性格の犬が多め。
人とフレンドリーに接せられるので、しつけをしていれば、吠えすぎて周りに迷惑がかかることも少なくなります。
毛のお手入れも、小型犬だとお世話が楽に進みますよ。
むだ毛はありますが、小さい分大変お手入れがしやすくなっています。
もうひとつ犬を飼うと意外に気になってくるのが、体臭。
とくに耳・口・皮膚・毛・肛門などの出る分泌物から、犬の体臭がきつくなることもあります。
小型犬も多少ニオイはありますが、不快になるほどではありません。
気になるときはシャンプーを使って身体を洗ってあげると、ニオイが抑えられます。
心構え①犬とのライフスタイルを合わせる
犬と一緒に住むなら、自分のライフスタイルとすり合わせていくことが重要。
どんなにしんどくても犬のお散歩を定期的に行い、コミュニケーションをとりながら遊んであげることも必要です。
散歩・遊ぶことをサボッてしまうと、動かないことに犬はストレスを感じてしまいます。
それは結果的に無駄吠えが増えるなどの、問題行動を起こすきっかけにもつながっていくのです。
心構え②費用がかかることを前提にしておく
犬を飼うと当然ですが、お金がかかってきますよね。初期費用だけでも大目にみて、10万円ほどの余裕をみておく必要があります。
また費用がかかってくるのは、毎日のエサ代だけではないのです。
犬が病気にかかったときの医療費・お世話に必要なグッズ代なども不可欠になります。
犬によりけりですが、グッズ代だけでも3万~4万前後はかかってくることを、頭に入れておいてください。
心構え③予想外のトラブルがあることを想定しておく
予想外のトラブルは、病気・ケガだけではありません。
今まで普通に過ごしていた家族が、急に犬アレルギーを発症することもあるかもしれませんよね。
家族の介護や赤ちゃんが生まれて、犬のお世話まで気がまわらなくなる可能性もあります。
引っ越し先が「ペット不可」の物件だったら、あなたはどう対処しますか。
予想外のトラブルが起こったときには、既に時間も余裕もない。
気がついたときには手遅れだった、となるケースも十分考えられるのです。
そのときになって焦ることがないように、犬を飼う前にトラブルの対処法を考えておくことは非常に大切になります。
自分と相性がよい犬と楽しい生活を送ろう
犬を飼ったら命がある限り、あなたと長く付き合っていくことになるでしょう。
一覧にあげた犬は、ほんの一例です。飼いやすさ・性格・かかりやすい病気なども、犬によってそれぞれ違います。
飼うときはお店の人と相談しながら、自分と相性のよい犬を決めてくださいね。