愛犬の噛み癖を治したい！初心者でもできるしつけ・対処法

 

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犬はヒトとは違い、手足でモノの感触など確かめることは出来ないので口に咥えることで学んでいきます。
しかし子犬の甘噛みならまだしも、成長と共に愛犬の噛む力も大きくなるのでなんでもかんでも噛んで確かめる癖があると、人や物を傷つけてしまう可能性があります。

早いうちから愛犬の噛み癖を治すために初心者でも出来るカンタンな「しつけ法」と「対処法」について解説します。

よろしければ是非ご参考にしてください。

 

愛犬の噛み癖が出る理由

愛犬がモノなど噛んでしまう、噛み癖が出ている場合は以下のような理由が考えられます。

• 子犬の乳歯が永久歯に生え変わる生後４～７ヶ月
• おもちゃで遊んでいたとき
• 興奮している時になでようとしたとき
• エサの入った食器を取ろうとしたとき
• 敷地に見知らぬ人が入ったとき

 

あくまで一例ですが、子犬の時期は特に遊びの延長で噛んでしまうことが多いです。

 

噛み癖を治すしつけ法・対処法

まず、与えられたモノは噛んでも大丈夫であること、それ以外のヒトやモノは噛んではいけないということを教えていく必要があります。

特に大きくなる前の子犬の時期に教えていかないと、成人した犬の噛み癖は簡単には治らなくなります。
愛犬に悪気がなくても他人や他人の物を愛犬が傷つけてしまっては一大事です。しっかり教育していきましょう。

愛犬の性格や時期に合わせて変わりますが、まず飼い主の手の平などを噛んだ場合は「痛い」と低めかつ、大きめの声で伝えるのが大事です。
愛犬にとって飼い主を噛むことはいけない事、怖い事だと感じてもらうためです。

そこから噛むことを止めたらご褒美のおやつをあげるなど褒めることを忘れないでください。

次に飼い主が与えた以外の無関係なモノを噛んでしまった場合、愛犬を仰向けにして胸と首を軽く押さえて親犬のマネをするように「ううっ～～」と唸り声を出してみてください。

愛犬が子犬の時期なら特に飼い主に構ってほしいがためにあらゆるモノを噛んでしまうことが多いです。
無視してモノを噛んでも遊んであげないことを教えるのも大事ですが、親犬のように叱りつけて与えられたモノ以外は噛んではダメと教えてあげないといけません。

 

飼い主は一貫した態度で接する

愛犬にしつけする際は、ついつい甘やかしてしまうこともあります。
しかし飼い主は愛犬に学んでもらうために、しつけ時は一貫した態度で接することが大事です。

愛犬からしてみれば飼い主の気を引きたい気持ちでいっぱいで、叱られてもいいから傍に来てほしい、相手にしてほしいということなのですが、これでは噛み癖は治らないので、子犬のときから噛むことを仕方なくであっても容認してきた場合はあまり効果がありません。

甘やかさずきちんと叱る時は叱らないと愛犬も「何が良いか？」「何が悪いか？」を判断できなくなります。
特に噛み癖は大きな事故に繋がりかねないので、しっかり治してあげないといけません。

子犬の時期は上記でも書いた通り、構ってほしいがための噛む行動というのが多いです。
アメとムチを使い分けて噛まずに我慢したら褒めてご褒美、噛んでしまったら少し大きめの声で叱ると愛犬に飼い主の意思や感情を伝えていきましょう。

 

おわりに

いかがでしたか？

愛犬も決して悪気があって噛んでしまうわけではないことは飼い主の皆さんも分かっているかと思います。
しかし飼い主のしつけ無しでは愛犬も学ぶ機会がありません。特に噛み癖は本能的な行動でもあるので、教育しないといつまでも癖として残ってしまいます。

飼い主として一家族の悪癖はなくしてあげるように愛情を持ってしつけをしてあげてください。